2007年06月20日
カッコイイなぁ
こんばんはー。誇宵でし。
えーっと銀T、日曜日にご結婚なされたようです。
そんでもって三ヵ月前にもう籍入れてたそうです。
うん…何て言うか。
複雑です。
月曜日はお休みとって火曜日から学校にいらしたそうです。
火曜日の高校生との部活の後、ぎりぎりな時間に鍵を返しに行ったら…
ドアが止まったんですよ。開けてから。
誇「ん?」
上を見上げれば…ま…マズイ…銀T…!!
銀「まだそんな仕事してるの?」
私を職員室に入れてドアを閉めるといつもの銀Tが
いつも通りに話し掛けてきました。
銀「それは高2の仕事じゃ、ないの?」
閉めたドアにもたれかかりながらちょっと強めに。
でもいいんです。
高二はろくに仕事しないからと言わず、もしかしたら仲のいい先生に会えるかもって思ってるんだし。
誇「もう…癖なんです(笑)」
すっごい笑顔で真っ白な嘘をつきました。
先輩を庇って、銀Tを心配させないように。
ま、確かに癖になりつつあるんですけどね。
ちょっと納得いかない様ですが
銀「いい癖だ」
って褒めてくれました。
そう、これじゃいつもと同じ。駄目。
私は離れなくちゃいけない。
だから…
誇「見して見して♪」
胸が引き裂かれる様な苦しみを押し込めてまたかなりの笑顔で左手を振りました。
笑顔に根負けした感じで見せてくれた指輪は、
シルバーのシンプルだけど上品で。
綺麗な手を美しく飾っていました。
私が不思議な表情だったのか、無表情だったのか。
機嫌をとるように自分の手を私の手に重ねてよく見えるようにずらして。
誇「綺麗。似合ってますね」
生の先生に向かって言ったのは初めてだと思うな。
でも本当にしっくりと指輪は納まっている。
銀「…ありがとう」
ちょっと遅い返事。
照れてる感じ?
んー…なんか違う気がする。
私は鍵の書類書いてて、先生は近くの自分の席に戻って。
失礼しましたの前にもう一度。
左手をひらひらさせる。
困った子を見るように笑いながら見せてくれた。
満面の笑みで職員室から出ると。
やっぱりダメだぁ。
うるうるしちゃって。逃げるように走って
自分に与えた痛みを感じる。
「幸せ…ですか?」
って聞いたら
優しく笑って
「どーかな」
って。
期待はさせないで欲しい。
欲深い私はそこに付け込もうとしちゃう。
まだ諦めてないんだもん。
最悪だ。
お願いします、
一日いや、5分でいい
私だけのあなたであってください。
ま、願っても叶わない夢か…
えーっと銀T、日曜日にご結婚なされたようです。
そんでもって三ヵ月前にもう籍入れてたそうです。
うん…何て言うか。
複雑です。
月曜日はお休みとって火曜日から学校にいらしたそうです。
火曜日の高校生との部活の後、ぎりぎりな時間に鍵を返しに行ったら…
ドアが止まったんですよ。開けてから。
誇「ん?」
上を見上げれば…ま…マズイ…銀T…!!
銀「まだそんな仕事してるの?」
私を職員室に入れてドアを閉めるといつもの銀Tが
いつも通りに話し掛けてきました。
銀「それは高2の仕事じゃ、ないの?」
閉めたドアにもたれかかりながらちょっと強めに。
でもいいんです。
高二はろくに仕事しないからと言わず、もしかしたら仲のいい先生に会えるかもって思ってるんだし。
誇「もう…癖なんです(笑)」
すっごい笑顔で真っ白な嘘をつきました。
先輩を庇って、銀Tを心配させないように。
ま、確かに癖になりつつあるんですけどね。
ちょっと納得いかない様ですが
銀「いい癖だ」
って褒めてくれました。
そう、これじゃいつもと同じ。駄目。
私は離れなくちゃいけない。
だから…
誇「見して見して♪」
胸が引き裂かれる様な苦しみを押し込めてまたかなりの笑顔で左手を振りました。
笑顔に根負けした感じで見せてくれた指輪は、
シルバーのシンプルだけど上品で。
綺麗な手を美しく飾っていました。
私が不思議な表情だったのか、無表情だったのか。
機嫌をとるように自分の手を私の手に重ねてよく見えるようにずらして。
誇「綺麗。似合ってますね」
生の先生に向かって言ったのは初めてだと思うな。
でも本当にしっくりと指輪は納まっている。
銀「…ありがとう」
ちょっと遅い返事。
照れてる感じ?
んー…なんか違う気がする。
私は鍵の書類書いてて、先生は近くの自分の席に戻って。
失礼しましたの前にもう一度。
左手をひらひらさせる。
困った子を見るように笑いながら見せてくれた。
満面の笑みで職員室から出ると。
やっぱりダメだぁ。
うるうるしちゃって。逃げるように走って
自分に与えた痛みを感じる。
「幸せ…ですか?」
って聞いたら
優しく笑って
「どーかな」
って。
期待はさせないで欲しい。
欲深い私はそこに付け込もうとしちゃう。
まだ諦めてないんだもん。
最悪だ。
お願いします、
一日いや、5分でいい
私だけのあなたであってください。
ま、願っても叶わない夢か…