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私的生活~今宵満月にて~ ただいま青春真っ盛り!!な誇宵が部活に勉強、恋愛?!についていろいろ考えていこうと思うブログ。密かにコーチに片思い中…

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Please tell me…

こんばんは。誇宵です…

今日はなんともいえません。心臓がバクバクしています。

Please tell meって直訳すると「お願い、私にいって」ですよね。今、本当にそんな気分です。私風にいえば「お願い、私に言ってください。(何故私ではないのですか?)」
楽園にいたのにココのことをよく考えたら荒地に変わってしまった、気分です。考えなければ、気づかなければ私は楽園に居続けられたのかな。みたいな。
裏切られたような気がする、だけどまだ信じていたい…

今の複雑な心境です。
ぐちゃぐちゃと雑念がやってくるのでシンプルに説明したいと思います。


今日は文化の会で授業はなく、とある場所へ演劇を見に行ってきました。学校全体でね。
乗換えを2回するのですが最初の乗り換えポイントで夕ちゃん(庭球部)と、最後の乗り換えポイントでエマ(庭球部)と待ち合わせしていたのですが…
夕ちゃんと乗り換えしようと思ったら夕ちゃんの切符が無い!!それで駅員さんに話をしていたらすっかりタイムオーバーそれでエマが乗った電車は私たちの目の前で走り去ってしまったのです
エマはメールができないので連絡も取れず、夕と次の電車に乗りました。
ついた後、切符を買い目的地まで歩かなくてはならなかったのでしばらく歩いたのですが、高校生のグループがわんさと。その中に5、6人先生を見つけると挨拶をしてすれ違いました。途中コンビニがあったので夕ちゃんと一緒にドリンク購入
しばらくコンビニにいてまた劇場へ向かい、ようやく到着。
夕ちゃんとはクラスが違うのでここでお別れをし、自分のクラスの列へ行ったら。
隣のクラスのスズ登場。
「おはよう♪どしたの?」
と変な笑みを浮かべたスズに声をかけると
銀が誇宵のこと探してたよ昨日残留届け書くの忘れたでしょ。ソレ、すんごく怒っていたよ。明日殴り飛ばされるんじゃない?銀が伝えておけって。」
「…え。あ゛ぁ~!!」
すっかり忘れていたのです。昨日鍵を届けに職員室に行ったのに。それなのに。私は忘れていたのです。

でも、なんで…

「先生は?今どこ?」
怖いながらも謝りたい為聞いたのですがスズはあぁ帰ったよ。誇宵のことしばらく門で待ってたけど。
ありがとう、と礼をいい携帯をだそうとしましたが
先生は今電車内かバイクor車の運転中だ…それに今は人の目が厳しいし…
と冷静に考え、連絡を取ることはやめにしました。
すると次の来訪者はエマ。
おしゃべりなエマは何故電車に乗らなかったか問いただし、その答えを聞く前に銀先生が怒って、探していたと一方的にまくしたててアラシのように去っていきましたが。
やっぱり先生、怒っているんだ…
それが私の胸のなかで渦をまき、演劇中もそのことばかりでした。

家に帰るのも夕ちゃんと帰ったのですが、夕ちゃんもテニス部。だから下手に先生に電話なんてかけられません。
乗り換え地点にきて夕ちゃんと別れたそのすぐ後、
♪たーらっ、たーらっ、たーららったった…
私の携帯が着信!!
だれかしら…もしや先生?
私は何度か先生の携帯にかけたことがあったので。
だけどそれはきっとありません…よね。
「はい、もしもし。」
「もしもーし!!今どこ?母さんだけど!!」
ほっとしつつ
「まだ○○。だから後ちょっとかかるよ?…うん。駅で待ち合わせね。はーい。そんじゃね!!」
と電話を切った後。
先生にかける暇がない…(;_;)

…いいじゃない、そんなの。あんな…

結局母と待ち合わせして買い物に付き合い、帰りにラーメンを食べ、家に帰ってきたのですが…

バタン。(自室の扉を閉める)
てくてく…(デスクへと歩く)
ぽすっ。(いすへ腰掛ける)
じー…(手元の携帯電話を眺める)
ぱたん。ピッピッピ…(携帯を開いてアドレス帳を検索)
じー…(携帯画面の電話番号と『河野銀』の字を見つめる)
ぱたん。(携帯を閉じる)
…(閉じた携帯を眺める)
ぱたん。(携帯を開く)
ぱたん。(携帯を閉じる)
ぱたん。(携帯を開く)
ぱたん。(携帯を閉じる)


と5分位いじっていて、ついに
うしっ(気合の掛け声)
ピっ(発信ボタンをプッシュ)
「ぴぴぴぴ…」(ダイヤル中)
かちゃっプルルルル…」(かかった!!)
「かちゃ。ただいま電話に出ることができません…」
プチっ(切るボタンを即プッシュ)
はぁ~(あんどのため息)
てくてく(クローゼットの前に移動)
…(考え中)
ぼすっ!!(クローゼットの衣類の上に投げ捨て)
バタン。(扉を閉める)
てくてく(デスクへ戻る)
じー(かばんのファスナーをあける音)
がさがさ(くばられたプリントと教科書を取り出す)
ぽちっとな(オーディオのリモコンを操作)
♪~(カーディガンズ《古;》と東京事変をランダム再生中)
かりかり…(代数の問題集を解くシャーペン)
…(考え中)
しゅっ。しゅっ。(○つけ)
ぴっぴっぴ。(連続3問×)

カリカリ…(代数を解く)
…(約一時間経過。すっかり集中モード)

♪たーらっ、たーらっ、たーららったった…(着メロ《しかも君の瞳に恋してる》)
びくぅ!!(驚きの様子)
がさがさ、あせあせ(携帯をどこにやったかいきなりのことで忘れた)
バタン!!(クローゼットを開ける)
ぴかぴか(携帯のランプが光ってる)
あたふた!!(急がなきゃと思ってる)
ピっ「はい、もしもし誇宵ですぅ!!」(焦りすぎて携帯の画面すらみずに自分からなのりでてしまう)
『こんばんは。河野です。やっぱり御原さんだったんだ♪』(なんだか普通なかんじの先生登場)
び、びくぅ!!(超吃驚)
「あの、先生!本当にごめんなさい!!私、私ったら残留届けだすの忘れちゃって…あの本当に申し訳ないです!!ごめんなさい(涙)」(いきなりの登場に考えていた言葉が浮かばず焦る誇宵
『そのことなんだけど…そんなに謝らなくていいよ?初めてじゃないこんなこと。』(まだお優しい先生《しかも多分笑ってる》)
「はい。初めてです。こんなへま…しかも部活の代表とさせていただいたのにこんなことするなんて一生の不覚です!本当に私ってばトロイんです。こんな重大なこと忘れるなんて…本当にごめんなさい!!」(無駄に謝りまくり今にも泣き出しそう&ものすごいパニくっている誇宵
『ははははは…一生の不覚だって。まだ初めてだからいいのに。ははははは…』(大笑いしまくる先生《やっぱり》)
「そんな笑わなくたっていいじゃないですか!!私もう本当に…嫌だ。もう。先生に電話するのに何分かかったと思ってるんですか?!今だってものすごい緊張しているんですよ!!もう。あぁーん」(自分に嫌気がさして話さなくてもいいことをべらべらとしゃべってしまった誇宵《あぁ…失敗した》)
『ほら、まただ。あはははは…あー。いいってば。もう二度と犯さなければいいんだし。ね。』(もう、これから神とよんであげましょうか?だった瞬間)
「くすん、くすん…ありがとうございます。もう二度と致しません。スズさんとエマさんが教えてくれて先生すごく怒ってたよって…」

…あ、アタシったら何余計なこと言ってるんだろう。なんでわざわざ…

『あぁ、それウソウソ。オレ笑って話していたもん!!御原さん、まんまと騙されたんだよ。スズ君に…』

…キキタクナイ、アナタカラソノナヲキキタクナイ…

「そーなんですか…だから先生にナニいわれるかわかんなくってさっきかけたとき留守電であせったんですよぉ…今晩中ずっとこんな気持ちでいるのかなぁって。」(四分の一本気、四分の一冗談、四分の一別の気持ち、四分の一…)
『あはははは…スズ君もエマ君もイジワルだね。オレも電話、かけなければよかった?』(また笑う)
「先生、ひどい!!」(思わず笑う)
『よかったぁ、オレ、泣かせたのかと思った。御原さんのこと。』(キザだ…さすがキザだ…)
「泣きましたぁ。なんて!ウソですよ!!」
『御原さんだって人のこといえなーい!!』
***
***
***
『…だね。』
「じゃあ、明日。」
『うん。』
「あの…オヤスミナサイ。」
『(くすっ)はい。オヤスミナサイ。』
ぴっ。(切るボタン)

はぁぁぁぁ。


いつの間にかときはたって、はなしたいことぜんぜんはなせなかった。こんなきかいもうないかもしれないのに。
ベッドでしゃべってたんだけど、しばらくそのままでいた。オヤスミナサイだって。もう寝ちゃおうかな?なんて。
だけど…
私最近スズに嫉妬してるかも。
こんなに人をココロのそこで妬んだことはないと思う。
なんでかなぁ。本当に痛い。

私は多分色違いのハートがくっついてできたココロなんだと思う。
半分は白で
半分は黒。
白がごめんなさいって思うとき
黒はざまぁみろって思ってる。
今は
白はスズはいい人。
黒はスズは悪い子。
いままで先生といた時間が1番長かったのは私なのに。最近遠い。
スズが結構そばにいたりする。
はぁ~私完璧嫉妬してるなぁ。
白はこのことを悲しく思ってて
黒はこのことをアタリマエだと思ってる

どっちもおもってることは、

私に言って欲しい。全部。皆が知らないこと。

ふー。なんか疲れちゃった。
これって重症?
休んじゃおうか。

いっそのことハイイロになってしまいたい。

こんなカオスのココロ、疲れるだけ。

あー、根っから素直じゃないんだ。
ヒネクレモンだね。私って。


素直になったら爆発しちゃう。

きっと。

でもこのさきいつか、きっと爆破する。

















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